EBウイルス(エプスタインバールウィルス)

ヘルペスウイルスのひとつです。大部分の日本人は、乳幼児期に感染し、多くは症状が出ないため感染に気付きません。思春期以降に初めて感染すると、伝染性単核球症と呼ばれる発熱やのどの痛み、リンパ節の腫れなどの症状が一時的にみられることがあります。また、EBウイルスは、バーキットリンパ腫など一部の悪性リンパ腫や、上咽頭がんの発生と関連があることが明らかになっています。[エプスタイン・バール・ウイルス]英語名Epstein-Barr Virus。EBウイルスは英語名の略。

〜出典「国立がん研究センターがん情報サービス」〜

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